デンカが広報誌発行 LEAFによる未来を特集

2024年07月02日

ゴムタイムス社

 デンカは7月1日、広報誌「The Denka Way」(2024Summer号)を発行したことを発表した。同誌は、あらゆるステークホルダーに対して、同社の認知向上と理解促進を通して企業価値を伝えることを目的とし、同社グループの方針や目指す方向性、財務・非財務分野の取り組みを紹介する広報誌。
 同社は、世界で初めて実用化されたカーボンネガティブコンクリート「CO2-SUICOM」のキーマテリアルであり、CO2と反応し吸収する性質を持つ特殊混和材「LEAF」を開発した。同号では、カーボンニュートラルの実現に貢献する本製品の特色と、次世代コンクリートのさらなる開発に向けた産学官連携での共同プロジェクトの概況、「LEAF」によって実現する未来について特集している。
 また、経営計画「Mission 2030」で掲げる、全事業において達成を目指す3要素「スペシャリティ・メガトレンド・サステナビリティ」に関連した新たな事業の創出に向け、従業員を対象に開催したビジネスアイデアコンテスト「Denka Innovation Day」について紹介している。
 同誌は、印刷物としての発行のほか、デンカ企業ホームページからどなたでも閲覧可能。
 同社はこれからも、「化学の力で世界をよりよくするスペシャリストになる」というパーパスのもと、世界に誇れる化学で、人々の暮らしと社会に貢献し続ける。

広報誌表紙

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