ＮＯＫがオフィシャルパートナー　熊本ヴォルターズと６年連続

　ＮＯＫは７月２日、熊本バスケットボール（熊本ヴォルターズ） と２０２４～２０２５年レギュラーシーズンのオフィシャルパートナー継続を決定したと発表した。
　同オフィシャルパートナーは、２０１９年からスタートし、今シーズンで６年目となる。
　２０２４～２０２５レギュラーシーズンでは、全60試合でパンツの前面に同社のロゴが掲出したユニフォームを着用して選手がプレーをする。シーズン中には、子どもたちとの地域活性を目的としたキッズサポートプロジェク卜やドリームキャラバン、リーグ戦への招待などを熊本ヴォルターズと共同開催する。
　熊本県は、国内トップシェアを持つ同社の主力製品であるＯリングを生産している重要な拠点。次世代を担う子どもたちにスポーツの楽しさを知ってもらい、地元のスポーツチームのファンになってもらうことでさらに地元に愛着を持ってほしいと考えている。
　同社が２０１９年にオフィシャルパートナーをスター卜してから、アニメ映画やワールドカップの影響もあり、熊本ヴォルターズのファンクラブの会員数は約３倍 （２０２０～２０２１シーズン比）に増加した。また、昨シーズンはホームゲーム30試合において、過去４年間で最も多い来場者数を記録した。
　熊本ヴォルターズを２０２４～２０２５レギュラーシーズンも応援することで、地域の子どもたちの健やかな成長に寄与し、熊本県を盛り上げて行きたいと考えている。
　施策内容は、シーズン中に開催するスポンサーゲーム (１節２試合)ではキッズサポートプロジェク卜として、阿蘇市を中心とし阿蘇郡、菊池郡を加えた計９市町村の小中学生を各試合で１００名招待する。また、同社熊本事業場の体育館にて、熊本ヴォルターズに所属する選手が阿蘇市と阿蘇郡の小中学生にパスケットボールを指導するドリームキャラバンも開催予定となる。 また、２０２３年４月に始動した熊本ヴォルターズが運営する中学生を対象とした地域クラブ「熊本ヴォルターズＵ15阿蘇」は、同社熊本事業場の体育館を活動拠点として、毎週の練習や試合を行っている。

昨年のスポンサーゲームの様子

昨年実施のドリームキャラバンの様子