住友ゴム工業が7月8日、同社グループの企業価値創造に向けた取り組みを伝えることを目的とし「統合報告書2024」を発行したと発表した。
本報告書では、同社グループの理念や企業活動の全体像、企業価値創造に向けた戦略を財務・非財務両面から統合的に掲載している。
2024年版では、中期計画の進捗のほか、今年から本格始動する「センシングコアビジネス」の紹介、人的資本経営やカーボンニュートラル、ガバナンス体制向上への取り組みを紹介し、企業理念「Our Philosophy」のPurpose「未来をひらくイノベーションで最高の安心とヨロコビをつくる。」を体現すべく経営を行っていることを詳しく説明している。また今年は、同社の経営を客観的な視点から見せるべく、社外取締役の鼎談を新たに追加した。
これからも透明性のある情報開示に努めるとともに、ステークホルダーとのコミュニケーションを大切にしながら、「Our Philosophy」の世界観をシンプルに表現したコーポレートスローガン「ゴムの先へ。はずむ未来へ。」が示す未来の実現を目指す。
2024年07月09日