日本グッドイヤーは７月８日、２０２４年７月１日付で、代表取締役社長にラミー・エルサビー氏が就任したと発表した。
エルサビー氏は、２００６年に米国オハイオ州アクロンのグッドイヤー本社に入社。営業、マーケティング、事業開発や事業統括など、幅広い分野でのマネージメントを経験し、米国本社、ヨーロッパ、中東、中国など、世界中のグッドイヤーで活躍。その後２０２０年１月～２０２４年４月まで、フィンランドに本社を置くＫＯＮＥ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎにてグローバルメジャープロジェクト担当の副社長を務めた。
エルサビー氏は、就任にあたり「グッドイヤーにとって、アジア太平洋地域はもとよりグローバルの視点で見ても、多くの主要自動車メーカーが本社を置き、世界中で自動車産業が最も発展している国のひとつである日本の市場はとても重要です。特に、高価値のアフターマーケット市場が安定しており、グッドイヤーの差別化とさらなる成長が期待できると考えています。私たちは、技術力と革新のブランドであり続けるため、これまで以上に優れた商品とサービスを提供できるよう、努めてまいります。」と、語った。
ラミー・エルサビー氏
