産業技術総合研究所（産総研）と関西経済連合会（関経連）は７月10日、本年９月に先行まちびらきするうめきた２期地区開発プロジェクト「グラングリーン大阪」におけるイノベーション創出を目的とした中核機能施設「ＪＡＭ ＢＡＳＥ」に共同で拠点を設置すると発表した。
同拠点では、豊富な研究シーズや研究ネットワークを有する産総研と、企業ネットワークを有する関経連がタッグを組み、ＪＡＭ ＢＡＳＥのイノベーション支援機能を生かしつつ、大学、公設試、支援機関等とも連携して、関西を中心とする大企業、中堅・中小企業、スタートアップ等を対象とした事業化支援や事業共創のための取組を強力に進めていく。
なお、関経連が国立研究開発法人と共同で拠点を設けるのは初めてとなる。
名称は、「産総研・関経連うめきたサイト」（仮称）、設置場所は、グラングリーン大阪 北館ＪＡＭ ＢＡＳＥ ４階、設置時期は、２０２４年９月頃、設置者は、産業技術総合研究所、関西経済連合会となる。
