住友化学、農業生産者向けに つなあぐポイントサービス開始

2024年07月12日

ゴムタイムス社

 住友化学は7月11日、「農業でつながろう。」をテーマにした農業関連の総合情報サービス「つなあぐ」会員向けの新サービスとして、「つなあぐポイント」を開始したと発表した。webサイトでは7月11日から、関連アプリでは7月中のサービス開始を予定している。農業生産者のニーズに応じた各種コンテンツの拡充に加え、楽しみながら便利でお得に活用できるポイントサービスを提供することで、新たな農業コミュニティの創出を目指す。
 「つなあぐ」は、住友化学が2023年に立ち上げたwebサイトと、複数の農業関連アプリ(以下、つなあぐアプリ)を組み合わせたデジタルプラットフォーム。今回開始する「つなあぐポイントサービス」は、webサイトへのログインをはじめ、連携するさまざまなアプリの情報閲覧や機能利用でポイントが貯まる、日本の農業分野にはこれまでにない新たなスタイルのポイントサービスとなる。貯めたポイントは電子ギフトや日用品などに交換が可能。また、継続して利用するアプリの個数が多いほど会員ステージが上がり、ポイントが貯まりやすくなる特典もある。
 「つなあぐ」のwebサイトでは、農業ニュースやコラムなどを掲載。さまざまなライフスタイルに役立つ最新情報を届け、アプリでは、病害虫をAIで判定できるアプリ、青果市況をスマホで簡単に閲覧できるアプリなどをラインアップ。便利なアプリが続々登場中。
 本サービスを実装する「つなあぐアプリ」は、今後ともラインアップを拡大していく予定である。また、同社開発の技術にとどまらず、理念を共有できる外部サービスやアプリとの連携も予定しており、これらのサービスを通じて、楽しみながら便利でお得に活用できる新しい農業コミュニティの実現を目指す。
 現在、農業生産者の国内人口は110~120万人と言われているが、住友化学は、デジタル技術を積極的に取り入れ、農業生産者のニーズに合ったきめ細やかなソリューションを提供することで、日本の農業の持続的な発展に貢献していく。

「つなあぐポイントサービス」ロゴ

「つなあぐポイントサービス」ロゴ

つなあぐwebサイト

つなあぐwebサイト

「つなあぐポイントサービス」の仕組み

「つなあぐポイントサービス」の仕組み

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