積水化学グループは7月12日、7月17日(水)~19日(金)にAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2024 NAGOYA」に出展すると発表した。
積水化学ブースでは、急速に進化するモビリティ分野が直面する多様な社会課題を取り上げ、積水化学グループが持つ独自の技術力を駆使し「デザイン・快適性向上」「環境配慮」「安全性・性能向上」の各側面から課題解決に結びつく製品を提案する。
共同出展は、積水化学工業、積水テクノ成型、積水ナノコートテクノロジー、積水フーラー、積水ポリマテック。
主なコンセプトモック展示品は、独自の塗料転写技術によりブースレス塗装が可能となる塗料転写シート(フロントエンドモック)、内装表皮材にスパッタリングによる金属コーティングをすることで革新的な衣装表現を実現するカラー合皮「AURORADE」(ドアトリムモック)、内装材とディスプレイ部品との一体化によりシームレスなデザインを実現する光透過フォーム積層品(ドアトリムモック)、合わせガラス用中間膜に調光機能を付与した調光ルーフのコンセプト提案のS-LECデザインフィルム(調光ルーフモック)。
デモ機展示は、人の触覚を数値化し産業の技術革新を支援するショッカクチップ・ショッカクキューブ(6軸センサ・スポンジセンサ)。
人とくるまのテクノロジー展2024 NAGOYA特設ページにて、出展製品の詳細を案内している。先の横浜展示会で好評だった製品を含め、今回初めて公開する新たな2つの製品、そして横浜展示会では未展示だった製品全てを揃えて、全19製品の幅広い展示品を確認できる。
積水化学グループは、長期ビジョン“Vision 2030”において、「“Innovation for the Earth”サステナブルな社会の実現に向けてLIFEの基盤を支え、“未来につづく安心”を創造する」をビジョンステートメントとして掲げている。
このビジョンの下、モビリティ分野における社会課題、特に安全性、環境対策、デザイン、快適性といった問題点の解決にも積極的に取り組んでいる。生産者からドライバー、そして社会全体に関わるすべての人々の視点を尊重し、積水化学グループの製品を通じてより良いモビリティの実現をサポートしていく。
2024年07月16日