ピレリジャパンは7月17日、同月より新チントゥラート オールシーズンSF3を順次発売すると発表した。国内発売サイズは 16インチ~19インチの35サイズで、価格はオープン価格となる。
新しいチントゥラート オールシーズンSF3は、都市部に住み、一年中安全なソリューションを必要とする中型車および小型車のドライバー向けに開発した。設計にはバーチャル開発システムが駆使され、さまざまな気象条件下でブレーキング時の高レベルのコントロール性能の提供を実現している。
このタイヤは全サイズ(発表時発売予定サイズ数)で欧州タイヤラベリングのウェットグリップ最高評価「A」を取得している。 雪上でのコントロール性能は、厳しい冬の条件で認定されたタイヤであることを示す3PMSFマーキングによって証明されている。 チントゥラート オールシーズンSF3は、乾燥した路面において、冬タイヤよりも夏タイヤに近い安定性、静粛性、転がり抵抗を確保している。
その多用途性は、ドイツの独立認証機関であるデクラのテストによって確認され、チントゥラート オールシーズンSF3は、複合ブレーキ (ドライ、ウェット、雪の各条件を考慮)において高評価を獲得している。そして、テュフズード認証機関からも、さまざまな走行状況における強みを評価され、認定マークを授与されている。
チントゥラート オールシーズンSF3は、3D サイプを備えたアダプティブトレッドテクノロジーを前モデルから継承しており、タイヤの寿命を通じて雪上でのグリップ力を向上させるためにさらに改良した。前世代と比較して、より広い溝とより鋭角な方向性トレッドパターン設計も、雪上性能の向上に寄与している。
これらの機能は雨天時の水の排出にも役立ち、ハイドロプレーニングのリスクを軽減させる。 このシーランド比の最適化により、快適性も向上している。チントゥラート オールシーズンSF3シリーズは、欧州タイヤラベリングの騒音に関して「A」または「B」のグレードを獲得している。
2024年07月18日