旭化成は７月17日、同日開催の取締役会において、２０２４年11月１日（予定）を効力発生日として、同社の完全子会社である旭フアイナンス株式会社（以下、旭フアイナンス）を吸収合併（以下「本合併」）することを決議したと発表した。なお、本合併は完全子会社を対象とする簡易吸収合併であるため、開示事項・内容を一部省略して開示している。
同社の完全子会社である旭フアイナンスは、現在事業を行っておらず実質的に休眠状態となっている。このたび、同社グループの経営資源の合理化および効率化を図るため、旭フアイナンスを吸収合併することとした。
本合併は、同社については会社法第７９６条第２項に基づき株主総会の承認を必要としない簡易合併の手続により行う予定であり、旭フアイナンスについては会社法第７８４条第１項の規定に基づき株主総会の承認を必要としない略式合併の手続により行う予定。
合併の方式は、同社を存続会社とする吸収合併方式で、旭フアイナンスは解散する。本合併は、同社の完全子会社との合併であるため、本合併による株式その他の財産の割当てはない。
