住友ゴムがパートナー契約　米ダンロップスポーツが全米大学テニス協会と

　住友ゴムは７月22日、同社グループのＤｕｎｌｏｐ　Ｓｐｏｒｔｓ　Ａｍｅｒｉｃａｓが、全米大学テニス協会（Ｉｎｔｅｒｃｏｌｌｅｇｅ　Ｔｅｎｎｉｓ　Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ、ＩＴＡ）とテニスボール、テニス用品におけるオフィシャルパートナー契約を締結したと発表した。
　同月からＩＴＡが主催する大会（ＮＣＡＡ（Ｎａｔｉｏｎａｌ　Ｃｏｌｌｅｇｉａｔｅ　Ａｔｈｌｅｔｅ　Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ）が管轄する大会を除く）において、ダンロップのテニスボールが使用される。
　加えて、ＩＴＡ加盟の約１２６０校はダンロップテニスボールを練習球として使用することになる。
　ダンロップのテニスボールは、テニスの四大大会の１つである「全豪オープン」や、ＡＴＰツアー（男子テニスの国際大会）など数多くの主要大会で採用され、品質において高い評価を受け、信頼を得ている。
　ＩＴＡ　ＣＯＯ兼ＣＥＯデビット・マリンズ氏は、「ＩＴＡは、ダンロップが近年のＩＴＡおよび米国大学テニス界全体の大きな進歩を認めてくれたことに心から感謝している。この新しいパートナーシップのプロセスを通じて、ダンロップの純粋な熱意、関心、そして加盟プログラム、コーチ、学生アスリートへの献身的なサポートが明らかになった。何十年もの間、ダンロップ製品を個人的に楽しんできた私は、この新しいパートナーシップがダンロップブランドとＩＴＡにとって目覚ましい成功を収めることを確信している。」とコメントしている。
　Ｄｕｎｌｏｐ　Ｓｐｏｒｔｓ　Ａｍｅｒｉｃａｓ副社長兼ゼネラルマネージャーカイ・ニーチェ氏は、「ＩＴＡは米国カレッジテニスの本拠地であるだけでなく、将来のスポーツ界のリーダーを育てる本拠地でもある。かつてないほど多くの学生テニスアスリートがプロとしてプレーし、さらに多くのアスリートがコーチや業界のプロとして後進の指導にあたっている。ダンロップは、ＩＴＡのオフィシャル専属パートナーとなり、業界をリードする幅広い製品を提供することで、私たちが愛するスポーツの成長を継続できることを嬉しく思っている。」とコメントしている。

ＩＴＡとパートナー契約締結