ニッタ、日経エデュチャに協賛 高校生にキャリア教育

2024年07月24日

ゴムタイムス社

 ニッタは7月23日、「第24回日経エデュケーションチャレンジforSDGs(主催日本経済新聞社)」に協賛し、高校生を対象に授業を行うと発表した。
 日経エデュケーションチャレンジforSDGsとは、企業人が、持続可能な社会実現のため、日々課題発見・解決にどのように取り組んでいるか、また取り組む姿勢等を高校生にリアルに語るキャリア教育イベン卜。高校生が、将来の自分自身のあり方を考える上での「学びと気づき」の機会を提供する。
 主催は日本経済新聞社、共催は慶應義塾、後援は文部科学省、経済同友会、東京都教育委員会、全国高等学校長協会、日本私立中学高等学校連合会、日時は8月6日・7日、場所は慶應義塾大学三田キャンパス(東京都港区三田2ー15ー45)、対象は全国の高校生となる。
 同社の創業者新田長次郎翁は、未来を担う青少年の教育・育成に熱心で、小学校や旧制高等商業学校の設立に尽力した。同社グループは今日においてもグローバルに社会や環境に貢献する人材の育成が重要と考え、未来のSDGsの担い手である高校生の育成を目的とする同プログラムの趣旨に共感し、7年連続で協賛している。
 同社の授業は8月6日13時~13時50分、テーマは、暮らしを守るコンベヤベルト開発ーマイナス30℃への挑戦ーとなる。
 「ニッタの力で何とかしてほしい。」ユーザーからの要望は、ベルトも凍る極低温冷凍倉庫内の食品ベルト搬送。「これまで不可能とされた過酷な環境でのベルト搬送も、入手不足の中、必ず必要となる!」と開発を決意し、チャレンジした。若手技術者が新製品開発の実体験を通して、物事の本質を見極める重要性を伝える。

2023年授業風景

2023年授業風景

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