塩ビ工業・環境協会(VEC)は7月24日、今年5月に就任した藤井一彦会長(カネカ社長)と西原浩孝副会長(トクヤマ常務執行役員)並びに小野裕章専務理事らが出席し、定例記者会見を開催した。冒頭、藤井会長は「最近の国内の塩ビの使用量は減少傾向にある。ただ、地震や大雨などの災害が頻発するなかで、これら災害対策あるいは事業で塩ビの重要性は高まっている。今後も社会に役立つ活動を積極的に進めていきたい」と抱負を語った。続いて西原副会長は「住宅着工戸数の減少などもあり、国内の塩ビ需要は厳しい状況が続いている。ただ、塩ビの有用性とともに塩ビは
2024年07月24日