先行きは不透明さが増す 東部ゴム商組、工業用品流通調査

2024年07月29日

ゴムタイムス社

 東部ゴム商組はこのほど、第9回工業用品流通動態調査を発表した。調査対象企業は工業用品部会員企業41社と同部会員選定の組合員企業19社の計60社に依頼した。調査期間は23年4月~24年3月の1年間で、回答率は87%(52社)となった。
 設問内容に関しては、ゴムシート/マット、切削/打抜品、成形品、押出品、ロール品、ライニング・引布、その他の7分類の製法別に分類し、前年度の売上と市場価格、需要の将来性(3年後の売上高予想)、取扱高の内訳(商品分類別の売上高、総売上高に占める割合)、販売上の問題点など12の設問に対し、回答を求めた。
〈前年度(4~3月)の売上高〉
 売上高は「95~105%未満」の中位回答が全7分類いずれも

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