旭化成、継続選定 ESG指数構成銘柄

2024年07月26日

ゴムタイムス社

 旭化成は7月25日、「FTSE4Good Index Series」、「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」に、構成銘柄として継続採用されたと発表した。
 これらの指数は、ロンドン証券取引所グループのFTSE Russell社が開発したもので、ESGの観点から優れている企業を構成銘柄として選定するものとなる。
 このうち、「FTSE Blossom Japan Index」と「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、世界最大の投資家とされる年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、ESGに関する投資を行う際に活用する指数となる。
 なお、同社はGPIFが採用しているESG投資の指数の構成銘柄として、「FTSE Blossom Japan Index」、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」のほか、「MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数」、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」、「S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数」、「Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index」に採用されている。
 同社は、持続可能な社会の実現に向けて「Care for People,Care for Earth」(人と地球の未来を想う)の視点から引き続き取り組んでいく。

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