積水化学工業は8月1日、建材製品の価格改定を発表した。
同社が製造・販売する建材製品について、昨今の仕入先の労務費上昇に伴う諸原料、物流費、副資材等の値上げおよび、電力費等のユーティリティや為替の円安影響によるコスト上昇が続いている。
このような環境下、同社ではさまざまなコスト低減や合理化施策を実施し、価格維持に努めてきたが、自社で吸収できるレベルを超えており、今後の安定した製品の供給とサービスの提供を目的に、販売価格改定に踏み切らせていただくこととした。
価格改定実施日は2024年10月21日出荷分より、対象製品と値上げ幅は、エスロン雨とい製品群全般15%以上、エスロン波板15%以上、バルコニーデッキ材5~15%、バルコニータイル「クレガーレ」(300角タイル商品除く)15%以上となる。
2024年08月02日