三井化学は８月1日、同社の100%子会社である大阪石油化学のエチレンプラント（生産能力：45万５０００ｔ／年）は、定期修理のため生産を停止していたが、プラントの蒸気系で不具合が発生し補修が必要であることが判明したため、生産再開を延期すると発表した。
１日でも早いプラントの復旧を目指して不具合解消を進めているが、現在のところ、生産の再開には２、３ヵ月程度かかる見通しであり、生産再開時期については、判明次第、別途知らせる。
顧客への製品出荷の影響について、鋭意調査中で個別に連絡する。また、業績への影響についても調査中であり、業績への重大な影響が見込まれる場合には、別途開示する。
