三菱ケミカルグループの25年3月期第1四半期業績は、売上収益が1兆1293億5300万円で前年同期比6・4%増、コア営業利益は825億8300万円で同62・6%増、四半期利益は396億5200万円で同6・8%減となった。
8月1日にオンラインで開いた決算説明会において木田稔CFOは「第1四半期は地域や業種によって需要動向に濃淡はあるものの、おおむね安定的に推移した。スペシャリティマテリアルズセグメントにおいては、ディスプレイ関連は、液晶ディスプレイ用偏光板向けのOPLフィルムやポリエステルフィルム製品が好調。半導体関連では
2024年08月02日