住友理工は8月7日、ESG投資における代表的な指数である「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に同社として初めて選定されたと発表した。また、「FTSE Blossom Japan SectorRelative Index」にも、3年連続で選定された。
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築された「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的に、環境・社会・ガバナンス(ESG)の対応に優れた企業のパフオーマンスを測定するために設計されたインデックスである。
「FTSE Blossom Japan Index」は、コーポレートガバナンス、健康と安全性、腐敗防止、気候変動といった分野について評価が行われている。また、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れている。両インデックスとも、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の国内株式を対象としたESG総合指数としても選定されている。
2024年08月09日