豊田合成は8月7日、地域共生活動の一環として、清須市社会福祉協議会が主催する小学生向けのSDGsイベントで、エアバッグ生地の端材を使った工作教室を行ったと発表した。日程は8月6日で、清洲総合福祉センターにて行われている。
このSDGsイベントは持続可能な社会の実現のために「自分に何ができるか」を子どもたちが考えるきっかけとなるよう、清須市社会福祉協議会が2021 年より毎年開催している。今回は同社従業員が講師を務め、エアバッグ生産時に生じる生地の端材を活用したエコバッグを作った。
参加した小学生からは「エアバッグの生地に絵を描くのが難しかったけど、世界でひとつだけのバッグを作ることができてうれしい。」などの感想が寄せられた。
参加費として集められた 1万4400円を清須市を通じ、赤い羽根共同募金に寄附した。寄附金は地域福祉の向上などに使われる。
2024年08月09日