三ツ星ベルトは8月9日、四国工場(香川県さぬき市)において新工場会館を新設すると発表した。同社は24年中期経営計画において、企業価値向上の基本政策を推進するため、積極的な設備投資を展開している。2030年度の「ありたい姿」に向けた生産・物流再編の一環として四国工場では、第5棟、ボイラー棟、施設棟に続いて新工場会館を新設することになった。
新棟建設の概要については、建物は鉄骨造2階建、建築面積は約1300㎡、延床面積は約2600㎡、完成予定は2026年(8月)。なお、投資金額は約10億円を予定している。
新工場会館新設により、同社では従業員の労働環境の整備を図るとともに、働きやすく働きがいのある職場づくりを実現し、企業価値向上を目指す。同社の基本理念「人を想い、地球を想う」のもと、従業員一人ひとりの職務に対する充実感を高め、企業として持続可能な成長を実現していく。
2024年08月19日