ゴムタイムス社は9月13日、「ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで」をテーマにWEB限定セミナーを開催いたします。
ゴムは弾性に富みしかも強度と耐久性に優れた数少ない高分子材料であり、熱可塑性樹脂とは異なった流動特性を示す。材料的には、原料ゴムに加硫剤、補強剤を添加、混合、分散して金型の中で加熱加硫すると粘土のように柔らかいものが高強度品に変化する。本セミナーではこれらゴム材料の特徴と配合技術、混練技術、加硫および加工技術のポイントをトラブル対策も交えながらわかりやすく解説する。
〇受講対象者、ゴム成形加工、混練、金型に携わる初級から中堅クラスの技術者。ゴム製品の研究・開発・材料設計に携る技術者など。
〇セミナー開催日時24年9月13日12時30分~16時30分。アーカイブ視聴(24年9月20日~24年10月3日)。
〇講師西澤仁(西澤技術研究所代表)。講師略歴、新潟大学工学部応用化学科卒、昭和電線ホールデング入社、ゴム、プラスチックス材料の物性、加工性の研究開発、製品設計、製造部門の業務に従事、芝浦工大客員教授、日本ゴム協会技術委員会、その他日本難燃材料研究会会長、学会役員として活躍。
〇受講料4万5000円/1人(税別)。申し込みはゴムタイムスWEBから。
〇当日の主なプログラム。ゴム技術の最近の進歩。ゴム弾性と配合(加硫系、補強剤、加工助剤、老防等)技術。ゴムの混練技術の基本と進歩。未加硫ゴムの流動性と混練技術との関係。加工性(流動性、金型加硫、押出加工性)。今後のゴム技術に望まれる開発項目。
質疑応答の時間あり。
2024年08月19日