日本ゼオンは8月14日、同月3日に山口県周南市のゼオンアリーナ周南においてバレーボール交流会を開催したと発表した。交流会は、今年4月にゼオンがネーミングライツを取得した同施設における初めての同社主催イベントであり、当日は岡山県倉敷市に拠点を置き、昨シーズンV3リーグで優勝したV.LEAGUE女子バレーボールチーム・倉敷アブレイズを招いて行われ、周南地域のチーム中心に総勢約230名が参加し、汗を流した。
交流会は後援:周南市、協力:周南市バレーボール協会のもと行われ、倉敷アブレイズ所属選手による小中学生向けバレーボール教室や、徳山商工高等学校および周南公立大学女子バレーボール部とのエキシビションマッチのプログラムが用意された。
開会式において、渡辺えりさ取締役執行役員は「今日はゼオンアリーナ周南が誕生し、ゼオンとして初めてイベント主催できる記念すべき日。参加される皆さんが1日怪我無く、楽しくバレーボールに親しむとともに、パリに負けない熱気を生み出しましょう」と挨拶した。また来賓の藤井律子周南市長は倉敷アブレイズへの歓迎の言葉と共に、「小学生から中学、高校、大学生の皆さん、バレーボール教室や合同練習、エキシビションマッチを通じて、選手の皆様からのアドバイスを一つでも二つでも自分のものにして、今後のご活躍を祈念しております」と挨拶した。
小中学生向けバレーボール教室では、総勢15チームの参加があり、プロ選手から直接指導を受けて必死にプレーする姿が印象的だった。その後行われた徳山商工高等学校および周南公立大学女子バレーボール部とのエキシビションマッチでは、白熱した闘いが繰り広げられ、集まった大勢の観客を魅了した。
同交流会を通じて、未来を担う若手の育成に貢献できることを願うとともに、ゼオンはこれからも地域共生を大切にし、社会の期待に応える活動を継続していく。
2024年08月20日