合成ゴム工業会がこのほどまとめた１～６月の合成ゴム品種別生産実績によると、全品種合計の生産量は59万８６８５ｔで前年同期比３・８％増となった。
品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のＳＢＲは18万８８３４ｔで同０・８％減、同じく汎用のＢＲは13万５４８９ｔで同７・２％増となった。
ＳＢＲのうち、ＳＢＲソリッドは13万９６０２ｔで同３・２％減、ＳＢＲノンオイルは７万８５７６ｔで同10・９％減、ＳＢＲオイルは６万１０２６ｔで同８・９％増、ＳＢＲラテックスは４万９２３２ｔで同６・６％増となった。
６月単月では、全品種合計の生産量は９万４３５６ｔで前年同月比４・５％増となった。ＳＢＲは３万１０３２ｔで同８・５％減、ＳＢＲソリッドは２万２４１１ｔで同14・４％減、ＳＢＲノンオイルは１万１８６５ｔで同24・２％減、ＳＢＲオイルは１万５４６ｔで同０・１％増、ＳＢＲラテックスは８６２１ｔで同11・７％増、ＣＲは６５８４ｔで同21・８％増、ＢＲは２万２８０３ｔで同９・７％増、その他は１万２２８４ｔで同１・９％減となっている。
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