東洋紡は8月30日、統合報告書「TOYOBO REPORT 2024」を発行し、ウェブサイトにて公開した。2030年に向けた長期ビジョン「サステナブル・ビジョン2030」および「2025中期経営計画」を基軸に構成。めざす姿「人と地球に求められるソリューションを創造し続けるグループ」の実現に向け、事業を通じてどのように価値を生み出し、向上していくのかを示す「価値創造プロセス」について、同社の強み、諸資本やビジネスモデルなどの観点から解説した。また、コーポレート戦略および事業戦略の着実な推進を裏付ける取り組みについて、特集や各種座談会を通じて紹介するなど、企業理念『順理則裕』のもと、稼ぐ力を取り戻し、「ゆたか」さを実現する東洋紡の「チカラの源泉」について理解されるよう、内容の一層の充実を図った。
同社グループは「サステナブル・ビジョン2030」において、「社会のサステナビリティに貢献するサステナブルな会社」になることを目標に掲げている。その実現に向けた取り組みを紹介する本報告書を、株主・投資家をはじめとする多様なステークホルダーとの対話に積極的に活用し、同社グループの各種施策に関する理解を深めながら、今後も企業価値の持続的な向上に努めていく。
2024年09月02日