バンドー化学は8月30日、2023年度のバンドーグループのサステナビリティ活動の取り組み実績をまとめた「サステナビリティレポート2024」(A4版、カラー48ページ)を発行しまたと発表した。
同社グループは、「コンプライアンス・人権」「製品・サービス」「環境」「労働・安全」「ステークホルダーコミュニケーション」の5つをテーマにサステナビリティ活動を行っている。同レポートでは、サステナビリティ活動テーマに沿って、重要課題(マテリアリティ)ごとに報告しているほか、中長期経営計画やTCFDに基づく気候変動関連の情報開示について取り上げている。
主な内容は以下の通り。
(1) Mission(経営理念)とサステナビリティ
History、トップメッセージ、中長期経営計画、中期経営計画とマテリアリティ、サステナビリティマネジメント
(2) 製品・サービス
製品/プロセスイノベーション、顧客の安全衛生、
Focus―「共創」を軸に、新規事業の深化とコア事業の深化を加速
(3) 環境
原材料、廃棄物/水と廃水、大気への排出、エネルギー/保安防災、
TCFDに基づく気候変動関連の情報開示、
Focus―気候変動にまつわる機会を取り込み、カーボンニュートラルに貢献
(4) 労働・安全
研修と教育、雇用/ダイバーシティと機会均等、労働安全衛生、
Focus―イノベーション風土の醸成に向けて、エンゲージメントの向上に注力
(5) コンプライアンス・人権
コンプライアンス、サプライヤー対応/腐敗防止/反競争的行為、
人権対応(児童労働・強制労働)
(6) ガバナンス・コミュニケーション
コーポレート・ガバナンス/内部統制の推進/情報セキュリティ、ステークホルダーコミュニケーション、社会貢献活動
2024年09月02日