ブリヂストンタイヤソリューションジャパンは9月4日、宮城県の夢メッセみやぎでトラック・バス用タイヤ販売店がタイヤメンテナンスの技能を競う競技会「技能グランプリ全国大会2024」と輸送事業者へのソリューション提案力を競う競技会「ソリューションエンジニアコンテスト全国大会2024」を開催した。
技能グランプリ全国大会は輸送事業者の安全確保に向けて、高品質な作業を提供できるメンテナンススタッフの継続的な育成をを目的に2010年から毎年開催しており、これまで、のべ約5000名が参加し今回で14回目を迎える。
技能グランプリは、ブリヂストンが独自に制定している作業標準の確実な履行や作業スキル、お客様とのコミュニケーション能力、タイヤ一般知識等の技能を競う競技大会で、日本各地区の予選大会を突破した代表選手による全国大会を開催している。
全国大会では、高い技能レベルを有するメンテナンススタッフを「技能エキスパート」に認定、その中でも安全性、確実性、迅速性、タイヤメンテナンスの知識の観点から特に優れた技能エキスパートを「技能マイスター」に認定している。
今大会では都道府県大会・エリア大会に362名が参戦。予選大会を勝ち抜いた40名が全国大会に出場した。
競技レギュレーションは、作業時間24分でリア左内輪パンクで店保管のスペアタイヤに交換するものとなる。今回からTPMS装着車が増加していることを鑑みて、TPMS装着・動作の確認を作業項目に追加した。
順位表彰は最優秀賞1名、優秀賞2名を選出する。認定では40名
2024年09月06日