日本ゴム産業労働組合連合(ゴム連合)は9月5~6日、広島県福山市の「福山ニューキャッスルホテル」とWEBのハイブリッド形式で、第20期2024年定期大会を開催した。
役員選出では2期2年中央執行委員長を務めた佐藤宜弘氏(住友理工)が退任し、萩原一人氏(イノアック)が中央執行委員長に選出された。
第20期の主な運動方針は、雇用といのちを守るとりくみでは、引き続き雇用確保のとりくみや労使関係の充実、安全衛生活動など重点的なとりくみを進める。安全衛生活動ではゼロ災害を目指した安全活動を推進すべく、類似災害防止に向けて休業災害速報の提出ルールを周知徹底していくことが確認された。
生活を守るとりくみでは、引き続き賃金・一時金・退職金、労働時間、総合福祉などについて重点的に取り組んでいくことを採択した。
冒頭、佐藤宜弘中央執行委員長は19期に行った活動(安全衛生活動、24年春のとりくみ、組織機能の強化)について振り返った。佐藤委員長は「19期においても『安全はすべてに
2024年09月16日