帝人フロンティアは9月17日、9月20日にミャンマーの取引先を対象とした「サプライチェーンCSRウェビナー」を開催すると発表した。
同ウェビナーは、同社が2012年から取り組んでいる「CSR調達」推進の一環として開催するもので、国内外の取引先に対するCSR調達における法令順守、人権保護、および環境保全の徹底を目的としている。
2回目となるミャンマー向けの開催は7年ぶりで、今回はオンライン形式での開催となる。昨今、企業価値を高めながら持続的な成長を続けるためにもESG(環境、社会、ガバナンス)を考慮した経済活動が求められる中、今回の開催では、当社のCSR調達に対する取組みを紹介するとともに、国内外の取引先へ人権尊重や労働環境の適正化、環境問題に関する動向や規制への対応について考える機会を提供する。
素材の開発・調達から製品化に至るまでの一貫したバリューチェーンをグローバル展開している同社は、事業継続の観点からCSR調達を極めて重要な課題と捉えており、社員研修をはじめ、国内外の調達先に対するアンケート調査や監査など、様々な活動を展開している。今後も、サプライチェーンにおけるCSR対応について考える機会を国内外で提供し、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、サプライチェーン全体の相互発展を目指す。
セミナー日時は、2024年9月20日15時30分~18時35分(日本時間)、開催形式は、「Teams」を利用したオンライン形式、講演内容は、「帝人フロンティアのCSR調達」(同社)、「サステナブル調達の潮流」(エナジェティックグリーン)、「ミャンマー繊維業界における労働者の権利保護のすすめ」(エナジェティックグリーン)となる。
2024年09月18日