ニチリンはこのたび、温室効果ガス(GHG)排出量の削減目標について国際的な認定機関である「Science Based Targets initiative」(SBTi)の審査を受け、Net-zero基準に合致した科学的な根拠に基づく目標であると認められたと発表した。
日本の大企業でNet-zero基準に合致した目標だと認められたのは、まだ31社(24年8月23日現在同社調べ)しかなく、同社では「先進的な取り組みが評価されたものだと考えている」としている。 Net-zero基準とは、世界の平均気温の上昇を産業革命前に対して1・5℃以下に抑えるための基準。
同社は今後もサステナビリティに関する取り組みを強化し、様々なステークホルダーとの対話や協働を通じ、持続可能な社会の実現を目指していく。
2024年09月18日