出光興産ら研究所敷地内に建設 研究所向けの自家消費用太陽光発電所

2024年09月20日

ゴムタイムス社

 出光興産は9月19日、同社と同社のグループ会社であるソーラーフロンティアとソーラーフロンティアエンジニアリングが、千葉県袖ケ浦市の同社次世代技術研究所敷地内の遊休地を活用し、同研究所向けの自家消費用太陽光発電所(発電設備容量3・3MW/最大供給電力1・9MW)を建設すると発表した。これにより、同研究所の一部エリアで使用する電力量の約33%が太陽光発電で賄われる予定となる。
 自家消費用太陽光発電所の建設にあたり、9月18日に地鎮祭を執り行った。太陽光発電所の運転開始は、2025年度上期を予定している。
 太陽光発電所の建設工事は、ソーラーフロンティアエンジニアリングが担当する。O&M(太陽光発電設備の保守・維持管理)は、ソーラーフロンティアが務め、同社グループの太陽光発電所の建設・運営に対する技術力向上と知見拡大を目指す。
 同社グループは今後も、再生可能エネルギーの開発を通じて、カーボンニュートラル社会の実現に向けて取り組んでいく。

地鎮祭の様子

地鎮祭の様子

鍬入れの様子

鍬入れの様子

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