ＥＮＥＯＳが統合レポート発行　第３次中計の進捗を報告

　ＥＮＥＯＳホールディングスは９月30日、ＥＮＥＯＳ ＲＥＰＯＲＴ「統合レポート２０２４」を発行し、同日、これをウェブサイトに公開したと発表した。

　同レポートは、２０２３年５月に公表した新たな「長期ビジョン」およびその実現に向けた「第３次中期経営計画」に加え、それらと合わせて策定した「カーボンニュートラル基本計画」の進捗および新たなグループ運営体制に伴うガバナンス改革について、わかりやすく報告することを重視して作成された。
　また、同レポートでは、「ＴＣＦＤ（気候関連財務情報開示タスクフォース）提言」に基づき、カーボンニュートラルに向けた取り組みを詳述している。　

　２０２４年度版の主なトピックスとしては、「未来に向けた企業変革に関するトップメッセージ」、「 第３次中期経営計画およびカーボンニュートラル基本計画（進捗）」、「重要な経営資源・基盤に関する各ＣxＯメッセージ」、「社外取締役対談（ガバナンス改革の現状と課題など）」をあげている。

　同社は、今後も正確でわかりやすい情報開示によって、投資家をはじめステークホルダーの皆様と積極的に対話を進めていくとしている。