デンカは10月1日、同日に広報誌「The Denka Way」(2024 Autumn号)を発行したと発表した。
同誌は、あらゆるステークホルダーに対して、同社の認知向上と理解促進を通して企業価値を伝えることを目的とし、同社グループの方針や目指す方向性、財務・非財務分野の取り組みを紹介する広報誌となる。
同号では、カーボンブラックの一種であり世界的にトップクラスのシェアを誇る同社製品「アセチレンブラック」を取り上げている。1942年から現在まで生産し続けてきた80年以上に渡る歴史の他、xEVや風力発電用高圧ケーブルといった世界のメガトレンドに貢献する用途と製品の特徴について紹介している。
また、同社の新事業創出に向けた取り組みについても特集している。2022年4月に発足した新事業開発部門の全体像と成果、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)設立の目的、各種開発品について取り上げている。
同誌は、印刷物としての発行のほか、同社企業ホームページからどなたでも閲覧可能となる。
主な特集・記事内容は、Special Feature・1では、事業価値創造「最先端の産業を支える信頼の黒『アセチレンブラック』」として、アセチレンブラック80年超の歴史や、アセチレンブラック3つの特徴と2大用途、製造プロセスと製造拠点、各担当者インタビューを掲載している。
Special Feature・2では、事業価値創造「加速する新事業創出」として、同社と社会の未来に貢献「加速する新事業創出」、未来を変える開発品、スタートアップと連携、戦略的投資で早期事業化へ、リーダーメッセージほかを掲載している。
同社はこれからも、「化学の力で世界をよりよくするスペシャリストになる」というパーパスのもと、世界に誇れる化学で、人々の暮らしと社会に貢献し続ける。
2024年10月02日