住友化学が小林涼子氏をアンバサダー起用　天然由来製品のブランディングに

　住友化学グループは10月１日、同日より農業や園芸、家庭の衛生管理などに使われる天然物由来製品「Ｎａｔｕｒａｌ　Ｐｒｏｄｕｃｔｓ」のブランドアンバサダーとして、俳優の小林涼子氏を起用したと発表した。　
　同社グループは、農業や園芸、家庭の衛生管理などの分野においてバイオラショナルやボタニカルなどの天然物由来製品を幅広く取り扱っており、同製品群を消費者により広く知ってもらうため、共通のシンボルマーク「Ｎａｔｕｒａｌ　Ｐｒｏｄｕｃｔｓ」を用いた統一的なブランディング活動を展開している。
　この取り組みに同氏をブランドアンバサダーとして迎えた。同氏は、ＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」などで俳優として多くの注目を集めている。
　さらに、循環型農園の運営などを行う株式会社ＡＧＲＩＫＯの代表取締役を務め、農業への造詣も深いことから、「Ｎａｔｕｒａｌ　Ｐｒｏｄｕｃｔｓ」ブランドアンバサダーとしての活躍を期待している。今後、イベントレポートや対談企画などを通じて「Ｎａｔｕｒａｌ　Ｐｒｏｄｕｃｔｓ」のＰＲ活動をサポートするほか、同氏がナビゲーターを務めるラジオ番組（Ｊ－ＷＡＶＥ「ＥＡＲＬＹ　ＧＬＯＲＹ」）にて、「Ｎａｔｕｒａｌ　Ｐｒｏｄｕｃｔｓ」のＣＭを放送する。
　同社グループは、アグロ＆ライフソリューション事業領域において、化学製品に加え、今後、高い成長率が見込まれる天然物由来製品を筆頭に、持続可能型製品群の強化を意識した事業ポートフォリオの変革を図っている。引き続き、グループを挙げて、環境負荷が低く革新的な製品の研究開発をより一層進め、安全・安心な農業や衛生管理に貢献していく。
　同氏は、「住友化学グループ　『Ｎａｔｕｒａｌ　Ｐｒｏｄｕｃｔｓ』のブランドアンバサダーを務めさせていただくことになりました、小林涼子です。アンバサダー活動を通じて、『Ｎａｔｕｒａｌ　Ｐｒｏｄｕｃｔｓ』の魅力と取り組みを世の中に広げていくお手伝いをしていきたいと思います。よろしくお願いいたします！」とコメントしている。