JATMAが啓発活動 大型車、車輪脱落防止目的で

2024年10月07日

ゴムタイムス社

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は10月3日、大型車の車輪脱落事故防止について、啓発チラシ、ホームページを活用した啓発活動を発表した。

 国土交通省の発表によると令和5年度の大型車の車輪脱落事故件数は142件と前年度より2件増加となっており、多くの事故が発生している。
 同会では車輪脱落事故を防止するためには、タイヤ交換作業時の適正作業及びタイヤ交換後の増し締めの実施が重要としており、適正作業や増し締めの実施を啓発するチラシを作成・展開している他、ホームページに「大型車車輪脱落事故防止に関する情報」として、当会並びに国土交通省、関係団体による啓発資料等をまとめて掲載したページを作成するなど、情報提供及び啓発に努めている。
 夏用タイヤから冬用タイヤへの交換時期に当たり、同会では本チラシやホームページを活用するなどし、車輪脱落事故の発生を防止を呼び掛けている。

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