ダイセルはサステナブル素材に特化した総合展示会「第4回 サステナブルマテリアル展」に出展する。
展示会では、木材由来の天然高分子「セルロース」を原料とする世界初の人工プラスチック「セルロイド」が社名の由来であり、当社誕生の起源であることから、セルロース骨格をイメージした六角形モチーフのブースを構え、ダイセルグループのユニークな商材や技術を紹介する。
会場では、天然由来素材で生分解性をもつ酢酸セルロース樹脂『CAFBLO』の新しい用途展開として3Dプリンティング技術を活かした造形物を展示するとともに、そのリサイクル技術への取り組みも紹介する。エンジニアリングプラスチック(エンプラ)のリーディングカンパニーであるポリプラスチックスが進める環境配慮型エンプラ、ダイセル・オルネクスが提案するカーボンニュートラルを実現するUV硬化樹脂など、同社グループの多数のバイオマス素材を紹介する。
同時に、循環型社会実現に向けて同社が提案する「バイオマスバリューチェーン構想」に関わる新技術や、カーボンネガティブ実現に向けた「ナノダイヤソリューション」など、CMで取り上げた研究テーマの最新情報を紹介する。
2024年10月08日