ブリヂストン、3年連続1位に ディスクロージャー優良企業で

2024年10月15日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは10月10日、日本証券アナリスト協会が実施する、2024年度「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」の自動車・同部品・タイヤ部門において3年連続で第1位に選定されたと発表した。
 同選定は、企業情報開示の向上を目的に1995年度から毎年開催されており、今回30回目を迎える表彰制度となる。日本証券アナリスト協会が設置するディスクロージャー研究会が、経営陣のIR姿勢・IR部門の機能・IRの基本スタンス、説明会・インタビュー・説明資料等における開示、フェア・ディスクロージャー、ESGに関連する情報の開示、各業種の状況に即した自主的な情報開示、の5つの客観的な評価基準を策定し、企業のディスクロージャーの質、量、タイミング等を評価するものとなる。
 同社代表執行役Global CEO石橋秀一氏は、「当社のIR活動を評価頂き、3年連続での受賞となったことを大変光栄に思う。当社は、「最高の品質で社会に貢献」という使命のもと、ビジョンとして「サステナブルなソリューションカンパニー」の実現を掲げている。
 今年3月に発表した中期事業計画(2024ー2026)では、「良いビジネス体質を創る」、「良いタイヤを創る」、「良いビジネスを創る」、「良い種まきを実施し、新たなビジネスを創る」という4つのビジネス具体化シナリオを策定し、これらを軸に、グローバルで短期・中期・長期それぞれの視点で、「価値創造に、よりフォーカス」している。
 また、今年は、足元の厳しい業績に対するステークホルダーの皆様のお声にも真摯に耳を傾け、経営・業務品質の向上を最優先課題として、ビジネス体質を強化し、着実に結果に繋げていく。
 ブリヂストンのIR活動は、日々の活動を通じて、皆様との対話を深めることを重視しており、当社の持続的な価値創造基盤構築のために不可欠なものと考えておいる。今後も、透明性の高い情報開示と質の高い対話機会の拡充に努め、皆様から信頼頂ける経営を目指していく。」とコメントしている。

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