三井化学は10月10日、同社の組織横断的な有志活動であるMOLpR(モル、そざいの魅力ラボ)が、2024年10月29日~11月3日の6日間、ライトボックススタジオ青山にて、「MATSURIAL(祭り×マテリアル)」をテーマに、素材の魅力を直感的、感覚的に体験できるイベント「MOLpCafe2024」を開催すると発表した。
MOLpにとって第3回目となる単独展示MOLpCafeのテーマが「MATSURIAL(まつりある)祭り×マテリアル」という祭りであることについて、本来化学と祭りの間に因果関係を想像しにくいが、なぜ「祭り」をテーマに掲げるのか?という疑問に対し、MOLpRは、素材は、人に与えたときに心地よさ(Comfort)を体験させることができ、人の感情を揺さぶることができるというモノであるという本質に立ち返ったとした。
「Comfort」の語源には、「人を元気にさせる」という意味がある。活動開始から10年目になったMOLpの活動は、社内外の協力者や、新たな活動メンバーが増え、そこから生み出された素材やプロダクトを取り扱って頂ける企業が増えてきている。
これを受け、MOLpが設立当初から目指していた「そざいの魅力を多くの人に感じてもらう」ために、今一度、多くの皆様と一緒になり、「人を元気にさせる」というその力を日本から発信していきたいとの想いから、「祭り」をテーマにしたとしている。
また、日本における祭りは元来、単なる娯楽ではなく、未来に向けて五穀豊穣を願うものであり、MOLpは「祭り」に、わたしたちの素材と皆様の知恵を使って一緒になって発信していきたい、という想いでテーマを決めた。
今回のMOLpCafe2024のテーマである「MATSURIAL(まつりある)」は、祭りと素材(マテリアル)を組み合わせた造語であるとしている。
2024年10月15日