日本自動車タイヤ協会(JATMA)は10月18日、静岡県警察本部交通部高速道路交通警察隊をはじめ、関係各位の協力を得て、去る10月17日の10:00~12:30に、東名高速道路・浜名湖サービスエリアにおいてタイヤ点検を行ったことを発表した。
今回のタイヤ点検は、静岡県警察本部 交通部 高速道路交通警察隊、中日本高速道路(東京支社)、静岡県トラック協会、静岡県高速道路交通安全協議会の協力で行われた。
タイヤ点検を行うことにより、使用実態を把握し、タイヤ整備不良に起因する自動車事故の未然防止を図るとともに、タイヤの正しい使用・管理方法をPRすることが目的。
今回、タイヤ点検を行った車両は乗用車71台、タイヤ整備不良となったのは、71台中28台、不良率39%、対前回増減マイナス13台、前回不良率52%となる。
タイヤ整備不良の「項目別」内訳(乗用車)は、タイヤ溝不足が1件、不良率1%、対前回増減0、前回不良率1%、偏摩耗が3件、不良率4%、対前回増減2、前回不良率2%、外傷が0件、不良率0%、対前回増減0、前回不良率0%、釘・異物踏みが0件、不良率0%、対前回増減0、前回不良率0%、空気圧不足が25件、不良率35%、対前回増減マイナス13、前回不良率48%、その他の項目が0件、不良率0%、対前回増減マイナス5、前回不良率5%となる。
同協会は、タイヤ点検結果をJATMAニュースに編集し、「タイヤ整備不良が事故につながる危険性」と「タイヤ整備の重要性」についてPRするとしている。