三井化学は10月21日、本年２月にリリースの通り、顧客との共創によるソリューション提案力を強化するため、社内外の様々なバックグラウンドを持つ人々が接点を作り、交流することにより新しいアイデアを共に創り出す場「Ｃｒｅａｔｉｏｎ Ｐａｌｅｔｔｅ ＹＡＥ」を、本社を置く東京ミッドタウン八重洲にてオープンしたことを発表した。
Ｃｒｅａｔｉｏｎ Ｐａｌｅｔｔｅは、この度オープンするＣｒｅａｔｉｏｎ Ｐａｌｅｔｔｅ ＹＡＥを入口に、研究開発拠点との連携により、社外との共創テーマを具現化する同社が考える共創の仕組み。Ｃｒｅａｔｉｏｎ Ｐａｌｅｔｔｅ ＹＡＥでは、来訪いただいた顧客に、同社グループの歴史や取り組み、デモンストレーション等による製品・技術の説明を通じて、社会へ提供している価値への理解を深めて頂き、共創のきっかけを作ることを企図している。また、同社グループ社員の自社理解深化と、共有化された理解に基づく組織力強化も目的としている。当共創空間は、社外・社内両面に向けて目的に応じたコミュニケーションを促す仕組みを整えつつ、東京駅直結という利便性の高さを活かして同社グループと社会を繋ぐ強力なチャンネルとなることを目指すとしている。
光に浮かぶオブジェに収められた同社グループ製品を通じて、対話・会話の糸口を作る「Ｃｏｌｌｅｃｔｉｏｎエリア」、展示を通じて、同社グループの歴史や化学産業の裾野の広さを感じられる「Ｂｉｏｇｒａｐｈｙエリア」、体験型のデモンストレーションを提供し、共創へのインスピレーションを高める「Ｓｅｅｄｓ Ｓｐｅｃエリア」、サンプルを手に取りながら芽生えたアイデアを膨らませ、八重洲から広がる各拠点へ会話を繋いでいく「Ｌｉｂｒａｒｙ、コワークエリア」があり、これらの他にも各種目的に応じた空間を備え、新しいアイデアの発想と成長を後押ししていく。
Ｃｒｅａｔｉｏｎ Ｐａｌｅｔｔｅ ＹＡＥは八重洲から広がる同社各拠点への入口となる。本拠点同様、今後はＣｒｅａｔｉｏｎ Ｐａｌｅｔｔｅの名を冠した共創空間を、研究開発拠点であるＶＩＳＩＯＮ ＨＵＢ ＳＯＤＥＧＡＵＲＡ内、名古屋のクリエイティブインテグレーションラボ内、新潟のモビリティデベロップメントセンター内に開設する予定としている。
Ｃｒｅａｔｉｏｎ Ｐａｌｅｔｔｅ ＹＡＥの見学には同社グループ従業員を通しての予約が必要となる。
所在地は東京都中央区八重洲２－２－１ 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー13階。
Ｃｏｌｌｅｃｔｉｏｎエリア
Ｂｉｏｇｒａｐｈｙエリア
Ｓｅｅｄｓ Ｓｐｅｃエリア
Ｌｉｂｒａｒｙ、コワークエリア
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