三ツ星ベルト、演奏会を開催 第35回ミュージックサロン

2024年10月24日

ゴムタイムス社

 三ツ星ベルトは10月21日、サントリーホールブルーローズで「第35回ミュージックサロン」を開催した。主催は三ツ星ベルトふれあい協議会。三ツ星ベルトふれあい協議会は「人を想い、地球を想う」の基本理念のもとに同社グループの従業員で構成された社内任意団体であり、社員のボランティアや寄付を通じて地域社会とのふれあい活動を通じて、地域の方々と交流を広げているほか、「世界の子どもたちに愛の手を」スローガンにユニセフへの募金活動を行っている。東京地区では2005年からミュージックサロンを開催。若手演奏家の生の音楽を届ける場として音楽ファンや関係者に好評の演奏会として喜ばれ、第35回目は約300人が来場した。演奏会の前に日本ユニセフ協会への寄付金贈呈式が行われ、池田浩社長が早水研専務理事に寄付金目録を贈呈した。
 演奏会は2部構成で行われ、第1部はフルート(木村心美さん)とハープ(渡辺沙羅さん)のデュオ、第2部は弦楽四重奏(ヴァイオリンの吉村美智子さんと岡祐佳里さん、ヴィオラの島英恵さん、チェロの蕨野真美さん)による演奏が行われた。いずれも桐朋学園大学出身。
 1部のフルートとハープのデュオでは「歌の翼」やフォーレの「シシリエンヌ」、ピアソラの「ナイトクラブ」、ドップラーの「カジルダ幻想曲」などを演奏した。 

 続いて、2部の弦楽四重奏の4名は、モーツァルトの「ディヴェルティメントk.136」、ドヴォルザークの「弦楽四重奏第12番アメリカより第一楽章」、ディズニー映画ピノキオの「星に願いを」などを披露した。 弦楽四重奏による演奏終了後、観客の鳴りやまぬ拍手を基にフルートとハーブデュオの2名と弦楽四重奏の4名が舞台に再度登場。アンコールではチャイコフスキーの「くるみ割り人形~花のワルツ」を6名で演奏した。

約300名が演奏会を楽しんだ

贈呈式の様子

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