【社告】12月13日「高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化」セミナーを開催します

　　ゴムタイムス社は12月13日、「高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと強靭化」をテーマにＷＥＢ限定セミナーを開催します。
　本セミナーでは、高分子架橋材料の架橋構造を分類し、架橋網目構造の解析手法、特に散乱法を用いた構造解析について解説する。また、高分子架橋材料の架橋網目構造と力学物性（弾性率、強靭性）との相関についても説明する。
　〇セミナー開催日時24年12月13日12時30分～16時30分。　
　〇講師眞弓　皓一（東京大学　物性研究所）。略歴２０１１年東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻博士後期課程修了　博士（科学）、２０１２年ESPCI Paris 博士研究員、２０１４年東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 助教、２０１８年東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻特任講師、２０２０年東京大学物性研究所附属中性子科学研究施設准教授。
　〇受講料は４万５０００円／１人（税別）。申し込みはゴムタイムスＷＥＢから。
　〇当日のプログラム。①高分子材料における架橋様式（架橋とは、高分子架橋材料の弾性の起源、架橋の分類）。②高分子架橋材料の構造と物性（高分子架橋材料の網目構造解析・粘弾性・応力歪み特性・強靭性）。③高強度高分子ゲル（高強度ゲルの分類、結合の破断を有する高分子ゲル：強靭な高分子ゲルの開発、均一な網目構造を有する高分子ゲル：よく伸びるゲルの開発）。④引っ張ると頑丈になる高強度ゲル：伸長誘起結晶化による自己補強効果（高分子ゲルにおける可逆な伸長誘起結晶化の発見など）。