横浜ゴムは10月25日、同社のグローバルフラッグシップタイヤブランド「アドバン」装着車が「2024年全日本ラリー選手権」において2つのクラスでシリーズチャンピオンを獲得したと発表した。
チャンピオンを獲得したのは、JNー3クラスの山本悠太選手/立久井和子選手組(Sammy Kーone ルブロスYH GR86)、JNー4クラスの内藤学武選手/大高徹也選手組(YH TEINアーリット スイフト)で、それぞれ2年連続のシリーズチャンピオンとなる。
同社はターマック(舗装路)用の「ADVAN A08B」、グラベル(未舗装路)用の「ADVAN A053」など路面状況にマッチしたグリップ力とハンドリング性能を発揮するタイヤを武器に勝利を支えた。
同社は2024年度から2026年度までの中期経営計画「YX2026」のタイヤ消費財戦略において高付加価値品比率の最大化を掲げ、グローバルフラッグシップタイヤブランド「アドバン」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「ジオランダー」、「ウィンタータイヤ」、そして18インチ以上のタイヤの拡販に取り組んでいる。その中で、モータースポーツ活動を「アドバン」「ジオランダー」のブランド価値向上の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまでグローバルでの多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦している。
2024年10月28日