住友理工は10月30日、10月25日に産業用機能部品事業本部代理店会「産和(さんわ)会」を、名古屋市中区の名古屋東急ホテルにて開催し、全国から52社の代理店代表者が出席したと発表した。
これまで産業用機能部品事業本部に所属する事業別に開催していた代理店会を、2023年より本部主催とし、本年は第2回「産和会」として開催した。産和会の名前の由来は、産業用機能部品事業本部の「産」、産業用機能部品事業本部と代理店が互いに相手を大切にし、協力しあうこと=「和」を意味している。
当日は、同社代表取締執行役員社長清水和志氏の挨拶の後、代理店代表として、山城産代表取締役山口幹生氏が挨拶を行った。続いて、同社取締役常務執行役員矢野勝久氏より、同社グループと産業用機能部品事業本部の2023年度業績、2024年度の見通しと事業概要を報告した。
また同事業本部で扱う「窓用高透明遮熱・断熱フィルム、リフレシャイン」や「薄膜高断熱材、ファインシュライト」などを紹介する商品展示会も実施した。
同社グループは、経営ビジョン「2029年住友理工グループVision」にて、2029年のありたい姿を「理工のチカラを起点に社会課題の解決に向けてソリューションを提供し続けるリーディングカンパニー」と設定した。2029年に向けた3つの方向性である「未来を開拓する人・仲間づくり」「柔軟かつ強固な組織づくり」「持続可能な社会に向けた価値づくり」を通じ、今後も同社グループは、代理店とのパートナーシップによる価値共創を進めていく。
2024年11月01日