三井化学のプラスチックが採用　キャンドゥの貯金箱と食器に

　三井化学は10月30日、マスバランスのバイオマスプラスチックを一部使用した、「Ｌｏｎｇ　Ｌｉｆｅ　Ｐｒｏｊｅｃｔ」製品（貯金箱と食器）が、10月31日よりキャンドゥ（１００円ショップ）の店舗と公式通販で順次販売されることになったと発表した。
　キャンドゥとロングライフデザインを提言するナガオカケンメイ氏が率いる「Ｄ＆ＤＥＰＡＲＴＭＥＮＴ」との共同プロジェクトによるものとなる。
　Ｄ＆ＤＥＰＡＲＴＭＥＮＴ　ＰＲＯＪＥＣＴは、様々なブランドと協業し、新商品を発表しながら、協業者と売り場を通じて、ものも生き物のように愛着や世話をしながら使い続ける、ロングライフ（長生き）な暮らしを提言していくプロジェクト「Ｌｏｎｇ　Ｌｉｆｅ　Ｐｒｏｊｅｃｔ」を始動する。
　このプロジェクトの最初のパートナーは、気軽で楽しく生活用品を提供する100円ショップキャンドゥ。今や生活インフラとしても認知されつつある１００円ショップ。安価で手軽なお店にも、一生使える、使いたいものはあるはず。そうした新しい価値観を作り出す売り場を、キャンドゥとともに考え、実行していく。
　「Ｃａｎ★Ｄｏ　Ｌｏｎｇ　Ｌｉｆｅ　Ｐｒｏｊｅｃｔ」の始動に合わせ、今回発表する商品は、１００円ショップではお馴染みのプラスチック製の生活用品となる。ぶた型の貯金箱ほかマグやプレート、全９アイテムが、２０２４年10月31日より、日本国内のキャンドゥの１７７店舗と公式通販にて、順次発売となる。