墨東ゴムが高機能プラ展に出展 会員会社の加工技術を披露

2024年11月01日

ゴムタイムス社

 墨東ゴム工業会は10月29~31日に幕張メッセで開催された「第13回高機能プラスチック展」に出展した。
 今回は会員会社から右川ゴム製造所、金星ゴム工業、桜庭ゴム工業所、霜田ゴム工業、東商ゴム工業、ナガセケンコー、ホッティーポリマーの7社が参加し、自社の強みをPRした。
 金星ゴム工業はフッ素ゴムで加工したチューブや成形品をアピールした。

 霜田ゴム工業では、ゴムシート加工を得意とし、カレンダーロールで培った技術を活用した製品を出品した。今回は、薄さ0・3mmを実現した高機能極薄ゴムシートのFFKM(パーフルオロエラストマー)を初披露した。今後、用途展開と拡販をしていくとしている。

 ホッティーポリマーについては、耐火・耐電圧等の機能を付与した各種シリコーンゴム製品を訴求した。

 右川ゴム製造所は高復元性ゴムスポンジ 「スーパーセットフォーム」を出品し、汎用のEPDMと比較することで、圧縮永久歪を限りなく0%に近づけた、ヘタらないゴムスポンジという性能を高さをアピールした。 

 今年同工業会に入会した桜庭ゴム工業所は合成ゴムの加工を得意とし、特にHNBR、フッ素ゴムなどの高機能ゴムの加工技術の高さを訴求した。

墨東ゴム工業会のブース

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