豊田合成は10月31日、エシカルブランド「リーズ」で、害獣として捕獲・廃棄されている鹿の革(ジビエレザー)とエアバッグ生地を使った新商品として、巾着とクッションを発売したと発表した。
同社は、リサイクルの難しいエアバッグ生地やハンドルの本革の端材をバッグやペンケースなどに生まれ変わらせたリーズの各種商品を、企業や大学などとも連携し、企画・製作している。今回、森林・農業被害を起こす「害獣」として、国内で年間約60万頭の鹿が処分・廃棄されていることに着目し、エアバッグ生地と鹿革を使ったグッズをハンドメイドブランドのkagaribiに協力を仰ぎ商品化した。巾着はMakuakeにて、クッションはリーズのECサイトにて、販売している。
今後も廃棄物の低減に向けリーズ商品の企画・販売を進めていく。
2024年11月05日