ミドリ安全がワークシューズ発売 セフティスニーカーの新タイプ

2024年11月14日

ゴムタイムス社

 ミドリ安全は11月11日、2024年8月に発売したつまずきによる転倒災害対策に役立つスニーカー型ワークシューズ「G4 SAFETY SNEAKER」の新たなタイプを、同年11月21日に発売すると発表した。
 JIS合格のベロアタイプと、JSAA認定のオール人工皮革タイプが新たに加わり、より幅広いニーズに対応するシリーズとなった。
 ラインアップ拡充に合わせて、人気力士翔猿関が出演する新テレビCM「決まり手は」篇を同年10月より放映中となる。また、同年11月13日から3日間、広島県立広島産業会館にて開催される「緑十字展2024ー働く人の安心づくりフェアーin広島」に出展し、来場者の方々に実際に試し履きいただける機会を設ける。
 「G4 SAFETY SNEAKER」は、高年齢労働者の増加に伴う転倒リスクに対応し、安全性と快適性を両立させた革新的なワークシューズ。同社が製造・販売するセフティスニーカーとしては16年ぶりのフルモデルチェンジとなり、フィット性やクッション性が向上し、2020年のJIS改正から制定されたF2耐滑も実現(人工皮革タイプは相当)している。
 今回新たに加わるのは、JIS合格の耐久性の良いベロア革を使用したG4550(紐タイプ)/G4555(バンドタイプ)と、JSAA認定品のリサイクル人工皮革を使用した G4590(紐タイプ)/G4595(バンドタイプ)。各品種に静電気を逃す静電タイプも同時発売し、カラーバリエーションを含めて18種を追加した。これにより、全25種の幅広いニーズに応えるシリーズラインアップとなった。
 同社では、G4 SAFETY SNEAKERの発売を通じて、労働現場の安全性向上に貢献し、全ての労働者が安心して働ける環境づくりを支援していく。
 特長は、優れたグリップ力、高いフィット性、抜群のクッション性となる。
 JIS規格で最高レベルの耐滑性能を実現。滑りやすい環境下でも安定した歩行を可能にし、転倒リスクを大幅に低減する。さらに、つま先部分の設計を工夫し、つまずきやすい中高年の歩行をサポートする。
 年齢を問わず快適にフィットし、優しい履き心地を提供する。21〜31cm (EEE)までの幅広いサイズ展開で、多様な労働者のニーズに対応する。
 ミッドソールの発泡率最適化と厚み増加により、ソフトな履き心地と優れた踵衝撃吸収性を両立。安全靴に最適なクッションソールを実現した。

バンドタイプG4555

バンドタイプG4555

紐タイプG4590

紐タイプG4590

G4セーフティースニーカー

G4セーフティースニーカー

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