横浜ゴムは11月19日、同社の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が2024年11月、「みらいこども財団」へ活動支援金を寄付したと発表した。同社はマッチングギフトとして支援金と同額を寄付し、支援合計金額は60万円となる。
「みらいこども財団」は貧困や虐待などにより児童養護施設で暮らす子どもたちを支援するため、2014年に設立されたボランティア団体。約400名のボランティアが児童養護施設への訪問や施設を卒園した子どもへの支援活動を行っている。今回の支援金は同団体の活動に欠かせないボランティアクルーのさらなる増員および育成費や児童養護施設の子どもと関わり支援する活動費に使用する。
「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立した。同社はマッチングギフトとして同基金支援額と同額を寄付する仕組みとなっている。
同社はサステナビリティ・スローガンとして「未来への思いやり」を掲げ、事業活動を通じた社会課題への取り組みにより、共有価値の創造を図っている。
2024年11月20日