三洋貿易は、2028年9月期を最終年度とする新長期経営計画「SANYOVISION2028(SV2028)」で掲げる営業利益90億円達成をめざし、成長戦略「三本の矢」の実行に邁進している。
「三本の矢」とは、潜在コアビジネスの果実化、M&Aの推進、事業開発室のとりくみの3点。3点にお金と人を集中的に配分し、営業利益90億円の達成を目指す。同社が11月15日に開催した決算説明会では、新谷正伸社長と難波嘉己執行役員経営企画部長が24年9月期業績や25年度9月期業績予想、「SV2028」の進捗を説明した。
三本の矢のうち、潜在コアビジネスは現在28の事業で活動を推進中。洋上風力発電やタイヤ向け機能素材、自動車ベンチマーキングなどの事業があるなかで、「定期的
2024年11月20日