豊田合成は11月22日、11月21日の8:45~12:25に稲沢市立大里東小学校(愛知県稲沢市)で、6年生79名を対象に環境保全活動をより身近なものとして学ぶ体験型の学習会を実施したことを発表した。
今回の教室は、同小学校で日ごろから行っているSDGsの学習の一環として、エアバッグの生地やハンドルの革端材などをバッグや文房具として加工・販売しているオリジナルエシカルブランドRe-S(リーズ)を題材としてSDGsや環境保全について学びたいとの依頼に基づき実施した。同社でRe-S商品の企画・販売に携わる経営企画部・SDGs関連商品室の山田浩二氏が講師を務め、企業でのCO2削減の取り組みや、Re-Sを通じた廃棄物低減の工夫などを紹介した。また、革端材でオリジナルコインケースを作るワークショップを行った。
参加した児童は「豊田合成の取り組みを聞き、電気をこまめに消したり、文房具を最後まで使ったり、環境のために自分ができることをしていこうと思った」「車の部品がバッグやコインケースになるなんて驚いた」と感想を述べた。